iPhone + Apple Lossless Audio codec をfoobar2000でえんこ
最近iPhone7plus 256GBを買った。
容量に余裕ができたので音楽ファイルもハイレゾのやつは相応で入れなおそうとしたんだけどiTunesで転送に失敗する
iPhoneへの転送は失敗するけど、iTunesでその音楽ファイルの再生はできる。
という事象になったのでメモ。
結論から言うとiPhone側に転送する場合、48kHz/24bitに落として
ALACにしてやる必要があったのだが、
foobar2000のサイトにあるFree Encoder Packだとライブラリ不足で意図通りの動作にならなかったので、単独でいれてオプション追加するだけだった。
- qaacの実行バイナリなりを持ってくる(qaac_x.xx.zip)
- x86かx64の好きなほうを適当に入れる
- refalacのオプションに -b 24 -r 48000 -i -s - -o %d を設定
- えんこ→iTunesで転送
Converter Setupでの画面はこんな感じ。
AACもなんでか転送できなかったので調べたところEncoderがNeroのAACエンコーダになってただけでAAC (Apple)に変更したら転送できるようになった。
FLACそのままぶち込んで再生できるAndroidのほうが音楽に関しては
なんだかんだで有利だけど
DSDSにSIM2枚装着してる関係でFLAC入れまくると容量がな…
iOSのfoobar2000はファイルがごちゃごちゃになるのが面倒で使わなくなった。
松山・広島 四泊五日の旅 (3)
長らく放置していた
松山・広島 四泊五日の旅 (2) - zrkw's blog
の続き。
宿のチェックアウト後は道後温泉駅そばのコインロッカーへ荷物を預けて松山市内観光とした。
市内をうろうろするのであれば、路面電車の一日パス(1Dayチケット)があるのでそれを購入し移動するのが良いだろう。400円だが路面電車はひと乗り150円のため三回以上のるなら一日パスのほうが安上がりで小銭をちまちま出す必要もない。*1
今回まわった施設
松山城は1000円払わないとまともに見れません。
行きと帰りでロープウェイと低速リフトのどちらかを選択できるので
行きはロープウェイ、帰りはリフトとかやると両方とも楽しめる。
係員さん(女子)がハイカラさんが通るみたいな服を着ていてかわいいです。
ちなみにこの日の 昼飯はうな重くってました。
洋館好きの方は萬翠荘へどうぞ。
この日は敷地内で結婚写真的なものを撮ってるカポーがいた。
誰だか知らないけど、おめでとうございます。
このあたりでひと通り松山観光が終わったので今日中に広島へ渡るフェリーにのるため道後温泉発の松山観光港行きバスのりばへ移動。
道後温泉駅にもどってきたら前日乗れなかった坊っちゃん電車がいて、
みんな写真撮りまくってた。
フェリーは3500円かそれの倍ぐらいの値段の高速フェリーがある。
今回は松山観光に思ったよりも時間を要してしまい、遅めの時間のフェリーに乗ったら船移動中は外が真っ暗になってしまい航行中の風景がわからず、全然面白くなかった。
せめて夕方ぐらいに乗れるように移動するほうが景色が楽しめて良かったのであろう。
または呉宿泊の呉下船にしてもよかったかもしれない…
とはいえ今更ルートは変更できないので、三時間ほどゆられて広島港着。
路面電車で広島市内の宿へ移動し、適当に遅めの時間の夕食となるお好み焼きくって終了。
松山市内観光という意味では、一泊できる余裕があればそれなりに回れるんじゃないかなという結論に。
ゆっくり回るなら二泊推奨。
*1:施設の入場券などがつくやつも色々種類があるみたいだけど今回はどれだけ回れるか分かんなかったのでやめておいた。
ThinkPad X41 tablet (とX40)
題記の装置をヤフオクで安価(送料込みでも二千円台)で手に入れることができた。
ただしジャンク品扱いでBIOS起動のみ確認(動作保障なし)、
付属品なし(デジタイザペンなし)、キーボード破損、HDDなしという状況。
POST抜けるぐらいなら放置中のx40と合成すれば使い物になるかもしれないということで到着品を確認。
ざっと拭いた後なのでちょっと湿ってる
- ペンなし
- 外装は全体的に汚い、液晶にもキズ?
- キーボードのキー破損
- ACアダプタなし
- HDDなし
- 拡張メモリなし
- バッテリ付き
とりあえず下記の対応を。
- ペン>秋葉で2千円ぐらいで購入。*1
- 本体は全バラシして筐体を洗浄。パームレストのシールはボロボロのため全はがし。液晶は拭けば綺麗になった。
- キーボードは廃棄>X40に使っていた英語キーボードを移植
- ACアダプタ>手持ちを適当に流用
- HDDはMSATA>IDE変換にSSDを載せる。*2
- メモリの空きスロットに2GBを追加して2.5GBに。2GBオーバー分の512MB分は認識してるけど使用できないみたい
OSインストールしてドライバ全部いれて確認
- バッテリ>期待していなかったが特にヘタっていないみたい。定格容量64.80Whに対し満充電容量が61.92Whでサイクルカウント30。
- ドライバ>適当に入れればOK
- 特に期待していなかったがbluetooth/11aも動作OK
- 液晶は経年劣化か若干黄色くなっているが表示自体は問題なし
- その他の端子も動作問題なし
終わってみれば思ったよりもいい買い物だった…。
動作的にも重量的にも若干重いが艦これタブレット↓にできないこともない。
性能は下記のような感じ。
- 1GB SO DIMM。秋葉で二千円ちょいで購入。
- MSATA-IDE1.8変換
を追加した上でWin7をインストールしておいた。
HDDさえ何とかしてしまえばX40/41はもうしばらく使えそう。シングルコアなので処理によっては若干もたつくけど。
松山・広島 四泊五日の旅 (2)
初日は羽田発松山空港着で移動。
初音ミクWing Shop http://mikuwing.com/ を見物したかったので早め到着するよう移動したが
内部は想像していたのよりスカスカだったので、行かなくても良かったかも…
肝心の坊っちゃん電車は平日月曜ということもあり、まともに走っていなかった。
やむをえず適当に駅周辺で遅めの昼食をとり
道後温泉まで移動することにした。
チェックイン後から晩飯まで若干の時間があったので周辺施設を見学。
道後温泉周辺は
若干時間に余裕があったので松山城まで行ってみたがすでに閉店時間間際で入れなかったためこの日はあきらめる。
買い物や食事をするのであれば大街道駅*3周辺にいろいろあるのでそっちのほうが良いみたい。
道後温泉に宿泊する予定があるなら無料の足湯があったり、温泉をはしごもできるので市内は翌日以降にまわして温泉街だけに絞ったほうがのんびり楽しめるかもしれない。
Google Chrome / no sandbox病の改善
いつからかは分からないが、あるとき気づくとThinkPad / Windows7 pro 64bitのGoogle Chromeがまともに動かなくなっていた。
具体的な症状は
- Google Chrome起動は可能
- ページを開くとクルクルのまま白ページからなにも表示されない
- 他のマシン上ではとくに問題がない
- 現象発生マシンで他のブラウザ(IE)を使用する場合は問題が出ない
- 拡張機能は動いてる。拡張機能を全部つぶしても現象は発生
とりあえず起動オプションとして
--no-sandbox
を与えるとページのレンダリングがされるようになったものの起動するたびに文句バーが表示されるし、セキュリティ的にも気持ち悪い。
なので、いちから現象発生条件の切り分け開始
- Windowsを再インストールすると一時的に回復する。
- Windows UpdateでPatchをひと通り当てて最新にするとまた動作しなくなる。
- LenovoのSystem Update系列で導入したものは悪さをしていないようだ。
以上よりPatchのどれかが悪いということまで絞り込めたので「Windows Update」と「システムの回復」を駆使し絞り込んでいったところ、USB接続の外部ディスプレイのドライバを組み込んだ時点からGoogle Chromeがページのレンダリングをしてくれなくなることが判明。
ドライバ自体はDisplay Linkのやつが組み込まれるので、そっち方面を辿って行くと
Display Linkのサポート情報に下記が載っていた。
http://www.displaylink.com/support/ticket.php?id=339
結論
- Google Chromeを起動するマシンで、Display Link製のUSB接続ディスプレイドライバを導入しているとページが表示されない。
- 起動オプションに--no-sandboxを付けるとページは表示されるようになる。
- 起動オプションに -reduce-gpu-sandbox を足しても回避できる。
- 根本解決はGoogleの対策待ち。修正されるのかどうかわからないけど。